脊柱管狭窄症に良い布団やマットレスを選ぶことで、寝ている間の腰への負担を減らすことができますが、選ぶのは知識がないとなかなか難しいです。
たとえば腰痛持ちには硬い布団がいいと言われますが、せんべい布団のように反発が少なくて硬いものは姿勢が崩れやすく、適度なやわらかさが大事です。
また柔らかさは湿気などによっても左右されますので、日常的に寝具のケアを続けなければなりません。
マットレスについては低反発と高反発の2種類に大別されますが、低反発のものは深く沈みすぎて姿勢が崩れてしまいがちです。高反発の場合は硬くてせんべい布団の感じに似ていると言えます。
反発がかなり少ないけれども常に一定の反発をするものがまずベストといえます。頭や肩などが寝てみて大きく沈まないもので、全身に均等に負担がかかるものを選ぶことです。腰の部分だけが大きくへこんでしまうのも脊柱管狭窄症を悪化させてしまいます。
体圧を分散できれば、腰だけに負担がかかることはありません。しかし脊柱管狭窄症に良いからと言って急に寝具のタイプを変えるのもよくありません。
高反発タイプのものから低反発に変えて寝てみたら余計に脊柱管狭窄症の症状がひどくなるケースもあります。普段寝ている寝具とやや違うものから徐々に変えていくなどのコツが大切です。
また布団は買ってから干したり畳んだりします。やはりある程度保障があるものがいいと思います。反発力が低下したり、へこみができたりしたら取り替えてくれるような商品を選びましょう。
寝具はショールームで選ぶこともできます。ベッドやマットレスの広いショールームがあるところで、十分な時間を取って、実際に寝転んで確認してみると違いがわかりやすいです。
布団やマットレスを選んで寝ている間の負担を減らしつつ、起きている間には福辻式腰痛改善プログラム(DVD)をやるのがお勧めです。5分間の短いストレッチをするだけでやっかいな脊柱管狭窄症の症状を改善することができます。
福辻式腰痛改善プログラムは一度購入すればずっと使用できるので費用はとても安く、病院や治療院の比較になりません。また、きちんと継続することで実際に脊柱管狭窄症の症状が改善した方が多くいるという実績もあります。
もしあなたが脊柱管狭窄症で悩んでいるのであれば、寝ている間と起きている間それぞれで脊柱管狭窄症の改善方法を実践していくことが大切です。詳しい内容は下記より確認することができますので、まずは一度詳細をご覧になってみてください。